トウショウコスモス（1994年生、母ヌエボトウショウ）

Tosho Cosmos

1994.06.13

トウショウコスモス（1994年6月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のセクレト（当時13歳）と交配したヌエボトウショウが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

渡辺栄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

11月2日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

3歳（1997年）

5月18日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚を見せたが、伸びてきたキープザフィールド決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。