ロイヤルパンチ（2005年生、母グッドラックレディ）

Royal Punch

2005.03.29

ロイヤルパンチ（2005年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋パンチ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロイヤルタッチ（当時12歳）と交配したグッドラックレディが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は山口 幸雄。戦績は、中央平地3戦0勝、地方12戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

古賀慎明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

5月11日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/重）に出走。馬体重は464kg。17頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

7月12日、中8週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

9月21日、中4週で迎えた4戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月27日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた6戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた9戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月16日、中1週で迎えた10戦目は、JA江刺金札米杯（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

11月23日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダークリンを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月1日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エネルアルファにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

4歳（2009年）

1月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーセンクレストを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。