ラブリーセーム（1989年生、母セントスカレー）

ラブリーセーム（1989年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時11歳）と交配したセントスカレーが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川隆則。戦績は、地方31戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系一般B1。

経歴

デビュー前

村岡洋厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1991年）

6月2日、デビュー戦は森川一二三騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B（新潟(地)ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月25日、中7週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（三条ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナーグレイトに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月12日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月22日、中0週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノアサヒからクビ差の2着に甘んじた。

10月6日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、2歳戦の駿馬賞（新潟(地)ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で森川一二三騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森川一二三騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。失格となった。

11月16日、中1週で迎えた10戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトップテイオーに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

3歳（1992年）

4月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（三条ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳B1（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングトウザイオーに6馬身の差をつけて3勝目を手にした。

5月7日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の若葉特別（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（12戦3勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月27日、約5か月の休み明けで迎えた16戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（15戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の紫雲寺特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（16戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手（17戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノアサヒに1馬身の差をつけて4勝目を収める

11月21日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で森川一二三騎手（18戦4勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で森川一二三騎手（19戦4勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で森川一二三騎手（20戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイサンヤマタケから6馬身差の2着に敗北した。

4歳（1993年）

4月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、アラ系一般B3（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で森川一二三騎手（21戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマユタカオーに約11馬身の大差をつけて5勝目を掴み取った。

4月17日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で森川一二三騎手（22戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマユタカオーに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月3日、中1週で迎えた26戦目は、オープス中郷開設記念（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で森川一二三騎手（23戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は石井久治騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井久治騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルパワーから半馬身差の2着に敗北した。

9月12日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（24戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゲカブトに2馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

9月23日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（25戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノリュウジンから2馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中4週で迎えた31戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（26戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。