ファビュラスエイジ（2005年生、母シルクファビュラス）

ファビュラスエイジ（2005年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「神話上の時代」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時11歳）と交配したシルクファビュラスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、地方12戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、日進牧場によって367.5万円で落札された。2歳のとき、日進牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

川嶋弘吉厩舎（笠松）へ入厩。

4歳（2009年）

2月8日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、楠滝章バースデー記念（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったモエレアンジェロに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月22日、中1週で迎えた2戦目は、一般C32（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4月27日、中8週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた3戦目は、一般C25（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったキレイナオウマに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた4戦目は、寛&美子結婚11周年記念（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したギルティーを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた6戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

7月20日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、ザク笠松出陣記念（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、一般C4a（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したリープアビリティに半馬身届かず2着となった。

9月6日、中2週で迎えた10戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた11戦目は、ワイドステーション賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。