ブリュンヒルデ（1985年生、母グランスベイ）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

10月10日、デビュー戦は嶋田功騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田功騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた3戦目は、石塚信広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったクリナツキにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田功騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で嶋田功騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田功騎手（4戦0勝）。20頭立ての12番人気で大外20番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3歳（1988年）

1月16日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石塚信広騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着を確保した。

2月6日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石塚信広騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るネクストムービーを次元の違う末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

2月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳400万下のくすのき賞（小倉芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で石塚信広騎手（3戦1勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

4月24日、中8週で迎えた10戦目は、4歳400万下のわらび賞（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石塚信広騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた11戦目は、4歳400万下のこけもも賞（新潟芝2200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石塚信広騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月5日、中2週で迎えた12戦目は、4歳400万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石塚信広騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた13戦目は、4歳400万下のアベリア賞（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石塚信広騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったティエッチマンにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた14戦目は、4歳400万下のほおずき賞（福島芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石塚信広騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下の本宮特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石塚信広騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のニシノフィーナーに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

9月3日、中4週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の佐渡ステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石塚信広騎手（10戦2勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の福島中央テレビ杯（福島芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で石塚信広騎手（11戦2勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず3着に終わった。