ポリテイフライト（1987年生、母カミノステイール）

ポリテイフライト（1987年3月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のパーフライト（当時6歳）と交配したカミノステイールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地3戦2勝。主な勝ち鞍は1990年の4歳500万下(牝)。

経歴

デビュー前

見上恒芳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

3月4日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のネオマクガイバーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月25日、中2週で迎えた2戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた3戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフジノイブキを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。