イチリユウシン（1986年生、母ポピユラークイン）
Ichi Ryushin
1986.04.05
イチリユウシン（1986年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のハバツト（当時15歳）と交配したポピユラークインが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富菜牧場。戦績は、地方21戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のヒヤシンス特別(C1一)。
経歴
デビュー前
武藤信尾厩舎（浦和）へ入厩。
4歳（1990年）
1月7日、デビュー戦は木村佳世騎手を鞍上に据えて、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリダンサーオーから2馬身差の2着となった。
2月13日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーフオドーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3月7日、中2週で迎えた3戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村佳世騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトロタリーオーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
4月6日、中3週で迎えた4戦目は、5歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村佳世騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月27日、中2週で迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のバリハイに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。
5月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月25日、中5週で迎えた7戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた8戦目は、吉田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコーセイミドリをクビ差制して4勝目をマークした。
7月31日、中2週で迎えた9戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、しし座特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカバダツシユから1馬身差の2着に敗北した。
8月20日、中2週で迎えた10戦目は、サンシャイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田正美騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は桃井十四秋騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオサハルから1馬身差の2着となった。
9月24日、中2週で迎えた12戦目は、セプテンバーレイン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月23日、中3週で迎えた13戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた14戦目は、いちょう特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桃井十四秋騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月26日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月27日、中3週で迎えた16戦目は、ホワイトホース賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスユニオンから3馬身差の2着となった。
5歳（1991年）
1月17日、中2週で迎えた17戦目は、新春特別（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートジユエルから半馬身差の2着に敗北した。
2月15日、中3週で迎えた18戦目は、ヒヤシンス特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は桃井十四秋騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウサウザーに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
3月5日、中2週で迎えた19戦目は、春駒特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモモフジコーからクビ差の2着となった。
4月8日、中4週で迎えた20戦目は、若葉特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で桃井十四秋騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1992年）
12月10日、約20か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。