ベアーダンス（1999年生、母ローゼンスピード）

1999.03.27

ベアーダンス（1999年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時18歳）と交配したローゼンスピードが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庄野 竜二。戦績は、地方29戦7勝2着10回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系一般C2-2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、庄野竜二から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって168万円で落札された。

稲田礎厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2001年）

7月18日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（姫路ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は443kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンジャンボから4馬身差の2着に敗北した。

12月19日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2002年）

1月9日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のニジノヒトミに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月6日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F3（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイサギヨシヒメから3馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた9戦目は、岩永健二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた10戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンデヴォーテを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

6月12日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインクルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

7月25日、中5週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオトワリュウヒメを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエガオガダイスキを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って3勝目を手に入れた。

8月22日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（13戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナカノユウデンを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2003年）

4月22日、約6か月半の休養明けで迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（15戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ノースキャプテンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月1日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岩永健二騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーエイローザを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

5月22日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーエイローザを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岩永健二騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたイムラットエイシン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

7月9日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた24戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニジノヒトミに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月16日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトホーマから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中4週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた26戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブキングをハナ差制して5勝目を掴み取った。

9月28日、連闘で迎えた27戦目は、コスモス特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブキングに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

10月26日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた28戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハバタケドウエイに半馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

11月16日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。