プリンシパルナイト（2004年生、母プリンシパルマーゴ）

プリンシパルナイト（2004年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時7歳）と交配したプリンシパルマーゴが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は（株）新田牧場。戦績は、地方5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、新田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場され、社台ファームによって1,113万円で落札された。

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

6月22日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったティンスクヴィルから1馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウレーマンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2007年）

6月15日、約10か月半の休養明けで迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオーシャンローズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。