ジェイドシチー（1994年生、母ローマンフレアー）

Jade City

1994.04.20

ジェイドシチー（1994年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコインドシルバー（当時20歳）と交配したローマンフレアーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は佐々木 忠義。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にて総額1,600万円（4万×400口）で一口馬主が募集された。

久恒久夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

3月2日、デビュー戦は東信二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のジーゲスクランツに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳500万下（中山芝1600m 外回り 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦1勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

9月21日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

10月26日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の雲雀ケ原特別（福島ダート1000m 雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。