マルブツリバティ（1993年生、母フェアリーマインド）

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

8月11日、デビュー戦は山田和広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

8月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったエイシンハーディンにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサムソンブレンディにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1997年）

5月10日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

6月8日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田和広騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田和広騎手（8戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

8月30日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で山田和広騎手（9戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

10月26日、中7週で迎えた12戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は山田和広騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。