ピサノディグニティ（1998年生、母テンプテイショントレイル）

Pisa no Dignity

1998.03.06

ピサノディグニティ（1998年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のUnbridled's Song（当時5歳）と交配したテンプテイショントレイルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2-4。

経歴

デビュー前

武邦彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

7月8日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

4歳（2002年）

7月25日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-7（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラマイアガレに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた3戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレジャーボックスから1馬身差の2着となった。

11月21日、連闘で迎えた4戦目は、一般C2-4（門別ダート1200m 雪/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラオッハーに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5歳（2003年）

6月22日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた5戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。