エイダイムーン（2010年生、母エイダイクイン）

エイダイムーン（2010年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時7歳）と交配したエイダイクインが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（有）東振牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方80戦15勝2着10回。主な勝ち鞍は2016年の加賀の味、おかしの加賀藩たかくら特別(一般A2)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、東振牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、東振牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

6月23日、デビュー戦は森一馬騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は414kg。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月28日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた3戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた4戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた5戦目は、3歳B6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のケンブリッジアトナをハナ差振り切って初白星を挙げた。

10月27日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた7戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、秋の伝統工芸まつり特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月10日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた8戦目は、河合谷の郷収穫祭り特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた9戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、国際ガラス展特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したナムラシンバに半馬身届かず2着となった。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、星まつり特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったエヴァンブルーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフレンチボールドに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2014年）

3月25日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るスペリオビーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1-6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したテンエイルビーにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1-6（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスペリオビーンに2馬身の差をつけて優勝

5月20日、中1週で迎えた16戦目は、阿岸の郷まつり特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るドーントレスを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のマルカンデジタルを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

6月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田晃浩騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のダンストンリアルに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月15日、中3週で迎えた19戦目は、恋路火祭り特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で吉田晃浩騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のナムラタイショウに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月5日、中2週で迎えた20戦目は、金沢ゆめ街道特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田晃浩騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田晃浩騎手（12戦6勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた22戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、河合谷獅子舞特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月16日、中1週で迎えた23戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月11日、中5週で迎えた25戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（14戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のメイショウオニグマを半馬身振り切って8勝目をつかんだ。

11月25日、中1週で迎えた26戦目は、能登波の花賞（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（15戦7勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5歳（2015年）

3月22日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、ついたち結び特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月28日、中4週で迎えた28戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

10月18日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた30戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、一般B2五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

11月3日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた31戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B2-6（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月15日、中5週で迎えた32戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、4着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた33戦目は、一般B2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2016年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた34戦目は、サバ祭り特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月3日、中1週で迎えた35戦目は、イルカウォッチング特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月12日、連闘で迎えた36戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、がんばれ菜七子さん!（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5月3日、中2週で迎えた37戦目は、花嫁のれん特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着を確保した。

5月10日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、一般B1三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（16戦7勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したボルテックスセドナを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月24日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた39戦目は、山法師杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（17戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、シュリメジャーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中2週で迎えた40戦目は、生姜まつり特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（18戦7勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のファルブナイトに1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

7月3日、中2週で迎えた41戦目は、ジェットスキー特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（19戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るシレーナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月17日、中1週で迎えた42戦目は、燈籠山祭り特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（20戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のプリズムに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月9日、中2週で迎えた43戦目は、新宮納涼祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（21戦10勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた44戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ポイント、ツイてる!楽天競馬特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のチャームドライフに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月18日、中2週で迎えた45戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、加賀の味、おかしの加賀藩たかくら特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアイナを半馬身振り切って雨中の混戦を制した。

10月2日、中1週で迎えた46戦目は、ほうらい祭り特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（22戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた47戦目は、サーモンフィッシング特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（23戦10勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた48戦目は、雪吊り特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた49戦目は、スカパー!地方競馬ナイン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（24戦10勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた50戦目は、モダン金沢特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（25戦10勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた51戦目は、冬野特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（26戦10勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

7歳（2017年）

3月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた52戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（27戦10勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた53戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（28戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったヒャダルコに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で迎えた54戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（29戦10勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた55戦目は、お旅まつり特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（30戦10勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた56戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（31戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた57戦目は、生姜まつり特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた58戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（32戦10勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（33戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた60戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（34戦10勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた61戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（35戦10勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた62戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（36戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のスプリングデジレを3/4馬身振り切って勝利数を14に伸ばす

8月29日、連闘で迎えた63戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（37戦11勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた64戦目は、第一回逆転満塁サヨナラホームラン賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（38戦11勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシュガーラブに半馬身届かず2着となった。

9月24日、中1週で迎えた65戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（39戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた66戦目は、ゆうか18歳おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（40戦11勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた67戦目は、祝!やっし&みゆき結婚記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田晃浩騎手（41戦11勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、デルマオウショウにアタマ差交わされて2着となった。

11月5日、中1週で迎えた68戦目は、金沢でもやっちゃうよ☆安田ろろ記念（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田晃浩騎手（42戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したメイショウオニグマにハナ差届かず2着に甘んじた。

11月19日、中1週で迎えた69戦目は、一般B1三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田晃浩騎手（43戦11勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

12月3日、中1週で迎えた70戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で吉田晃浩騎手（44戦11勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた71戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田晃浩騎手（45戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のオレカーニバルに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8歳（2018年）

3月25日、約3か月の休み明けで迎えた72戦目は、山中温泉カニ汁大鍋特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で吉田晃浩騎手（46戦12勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた73戦目は、宝達山開山祭特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で吉田晃浩騎手（47戦12勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた74戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉田晃浩騎手（48戦12勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた75戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた76戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（49戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた77戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（50戦12勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた78戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（51戦12勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた79戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（52戦12勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた80戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（53戦12勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた81戦目は、日室の鎌祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（54戦12勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた82戦目は、平成30年7月豪雨被災地復興（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（55戦12勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月18日、連闘で迎えた83戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（56戦12勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。