ビートアロー（1999年生、母ヒシゲラン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2002年）

2月10日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は544kg。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた4戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の氷ノ山特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

5月4日、中0週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

6月25日、中6週で迎えた7戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュアリーサクセスから2馬身差の2着に敗北した。

7月4日、連闘で迎えた8戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイパーソルジャーからクビ差の2着に惜敗した。

7月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2-6（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた10戦目は、一般D2-4（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で中村裕司騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた11戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村裕司騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中村裕司騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアンマンに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月12日、連闘で迎えた13戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1-5（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般D1-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた16戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D1-4（門別ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月30日、中3週で迎えた17戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のライズアミーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月21日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネコメカイシンから8馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中0週で迎えた19戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2003年）

1月4日、連闘で迎えた20戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエナジーフロウから4馬身差の2着となった。

1月13日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月20日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた22戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンセットブリーズに3/4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

2月24日、中4週で迎えた23戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた25戦目は、一般E（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップダイヨクからハナ差の2着に甘んじた。

4月19日、中4週で迎えた26戦目は、一般F（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般F（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中西達也騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた28戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般F（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた29戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般F1（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた30戦目は、一般F1（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた31戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般F2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアンマンから3馬身差の2着となった。

8月3日、中3週で迎えた33戦目は、一般E4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般E F（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアンマンから4馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた35戦目は、競馬つづけよ応援のつどい特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた36戦目は、一般E2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストフラワーをクビ差制して4勝目を挙げた。

9月27日、中1週で迎えた37戦目は、一般E1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた38戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月1日、中1週で迎えた39戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったディーエスダッシュから5馬身差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた40戦目は、がんばれ高知競馬総務部特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた41戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上C4-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた43戦目は、4歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた45戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた46戦目は、フェアウェルステージ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。