コンチサエッタ（2017年生、母ラナイダンス）

Conti Saetta

2017.04.22

コンチサエッタ（2017年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋矢、稲妻（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロベイリー（当時19歳）と交配したラナイダンスが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は有限会社 フォレブルー。

経歴

デビュー前

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

9月22日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月28日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

3歳（2020年）

5月10日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6月14日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6月28日、中1週で迎えた5戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月29日、中8週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は菊沢一樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2020年9月3日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月28日、中8週で迎えた7戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったギンジにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

2021年1月21日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。