ケイアイハット（1996年生、母サクラゴッド）

Keiai Hat

1996.04.30

ケイアイハット（1996年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のエルハーブ（当時5歳）と交配したサクラゴッドが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡本牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方1戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡本牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、亀田守弘によって525万円で落札された。

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

5月2日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

6月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったダービートップに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

8月7日、中5週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

9月12日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のセプテンバーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッポークロスから3馬身差の2着に敗北した。