セイフティリード（1985年生、母ムツトミ）

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

12月5日、デビュー戦は東信二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

3歳（1988年）

6月26日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

7月16日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

8月6日、連闘で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のドリームオンを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

10月16日、中9週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は東信二騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（東京ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

4歳（1989年）

1月16日、中7週で迎えた9戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C4五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた10戦目は、赤嶺本浩騎手を鞍上に迎えて、一般C4六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月29日、中6週で迎えた11戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスターケンに1馬身の差をつけて制した。

4月3日、連闘で迎えた12戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメイスンカイカに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

5月3日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、エメラルド特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月23日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた14戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月25日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、スコール特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた16戦目は、吉田達男騎手を鞍上に迎えて、マリンブルー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた17戦目は、コスモス特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月6日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、スカーレット特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。