マルサンピアリス（1989年生、母ヤキンジヨー）

1989.03.10

マルサンピアリス（1989年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時10歳）と交配したヤキンジヨーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は神島 芳仁。戦績は、地方8戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系3歳A。

経歴

デビュー前

長谷川昭夫厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1991年）

5月20日、デビュー戦は大沢信夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイムサシに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた2戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/稍重）に出走。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノソラーをハナ差制して2勝目をゲットした。

7月3日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドスイセイに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月24日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の北海道三石昆布賞（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢信夫騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーノーブルから2馬身半差の2着となった。

3歳（1992年）

4月12日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新潟卯月賞（三条ダート1700m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の駒子賞（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。