フツロジュリアン（1998年生、母モダンガール）

経歴

デビュー前

横山保厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2001年）

5月28日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったミスハヤテにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセカイビショウジョを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

9月6日、中4週で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のタカオグローリーを半馬身振り切って2勝目を掴み取った。

10月16日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（2002年）

1月18日、中5週で迎えた9戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2七ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

3月12日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、一般C2（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた12戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

5月7日、中4週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の陽だまり特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（8戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

5月17日、中0週で迎えた14戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタルマエタローに2馬身の差をつけて制した。

8月21日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C2七八（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

10月11日、中4週で迎えた17戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（2003年）

7月10日、約9か月の休み明けで迎えた18戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた19戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。