コトブキリーフ（1996年生、母ダイカツスター）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鎌田孝一から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、広松金次によって315万円で落札された。

山田勇厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1998年）

9月6日、デビュー戦は北村欣也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は485kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオパールノユメに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月17日、中5週で迎えた2戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るミヤノテイオーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って制した。

3歳（1999年）

1月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3月14日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月7日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（5戦1勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた8戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオパールノユメをクビ差振り切って雨下の混戦を制した。

9月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永尾正則騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のセレブトビクトリをクビ差振り切って4勝目を獲得した。

10月23日、中4週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永尾正則騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永尾正則騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマナザシ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2000年）

1月9日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永尾正則騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永尾正則騎手（7戦2勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。

7月16日、約5か月の休養明けで迎えた19戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で永尾正則騎手（8戦2勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で永尾正則騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた21戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

10月2日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は永尾正則騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。