トウエイザン（1989年生、母フエアローズ）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

10月3日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は504kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

10月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、スガノクインに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のロンサムトウショウを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月20日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、伸びてきたモミジプボブ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

4歳（1993年）

1月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月13日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

9月18日、約6か月半の休み明けで迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

10月31日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の金華山特別（福島ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた11戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月26日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

5歳（1994年）

1月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

3月5日、中5週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（8戦1勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に敗れた。

6月4日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホクイットーから2馬身半差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイセイクロスをハナ差制して久しぶりに勝利を挙げた。

7月17日、中3週で迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラマルゼンオーから4馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中3週で迎えた19戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラマルゼンオーから1馬身半差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったデーエスベルマンから1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（1995年）

5月5日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた24戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた25戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた26戦目は、はづき賞（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた28戦目は、ながつき賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンユウミライに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（11戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエストテイオーから2馬身半差の2着となった。

12月30日、中3週で迎えた35戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（16戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7歳（1996年）

1月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（17戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた37戦目は、一般B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（18戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーアトムに2馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

4月29日、中1週で迎えた38戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（19戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた39戦目は、佐々木亜紀騎手を鞍上に迎えて、岩手日報杯（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた40戦目は、一般B（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（20戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（21戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた42戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。