エイシンクリード（2019年生、母エーシンリターンズ）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

12月12日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は462kg。17頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、6着に入り込んだ。

3歳（2022年）

1月16日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入った。

3月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

デビュー前

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

8月20日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。

2022年8月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月29日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、食べようひょうごの畜産物賞（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた6戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

4歳（2023年）

1月2日、中2週で迎えた7戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、C2二4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた9戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のチェリーアトラスに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2三（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったマリノフォルテシモに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月16日、中1週で迎えた11戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山龍太郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、サトノドルチェにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月24日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のテイケイアンジェを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

6月16日、中2週で迎えた15戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したテーオーステラを差し切れず、2馬身差の2着となった。

7月20日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山龍太郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山本屋太三騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月13日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本屋太三騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、勝ったマウンテンエースにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、チャオ特別（園田ダート1870m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山本屋太三騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた22戦目は、FM山陰BAOOへゴー!賞（園田ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山本屋太三騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1（園田ダート1870m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山本屋太三騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1870m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山本屋太三騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったチェリーロシアンに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた25戦目は、西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1700m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で山本屋太三騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったメイショウタクボクに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5歳（2024年）

1月2日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で山本屋太三騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた27戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、オウバイ賞（姫路ダート1800m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた28戦目は、スノードロップ賞（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本屋太三騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（12戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本屋太三騎手（13戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた31戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本屋太三騎手（14戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本屋太三騎手（15戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

9月4日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本屋太三騎手（16戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた34戦目は、♪エグスプロージョン♪来場記念Part2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本屋太三騎手（17戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。