エフテーダイアナ（1988年生、母ミドリフアースト）

エフテーダイアナ（1988年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時14歳）と交配したミドリフアーストが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）山岡牧場。戦績は、中央平地3戦1勝、地方2戦0勝。主な勝ち鞍は1991年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

野平祐二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

5月25日、デビュー戦は岡山定夫騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のミスババロアに9馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳500万下のクレマチス賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて14着に敗れた。

6月30日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（福島ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（1992年）

8月18日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月27日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、豊平特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。