ドリームジャンボ（2005年生、母スイートビビアン）

ドリームジャンボ（2005年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「夢は大きく」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のニューイングランド（当時8歳）と交配したスイートビビアンが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は貞広賢治。戦績は、中央平地4戦0勝、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の一般C16。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

11月23日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた2戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3歳（2008年）

3月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/良）に出走。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月4日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

7月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C30（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったピーチグロウから2馬身差の2着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた6戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドヘルメスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中0週で迎えた7戦目は、一般C10（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた8戦目は、3狼虎滅却賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムオオドリーから2馬身半差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた10戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。