ピアドクレバー（2000年生、母ピアドサンコー）

ピアドクレバー（2000年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時16歳）と交配したピアドサンコーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は藤江貞夫。戦績は、地方19戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤江貞夫から「2001年度北海道9月市場アングロアラブ1歳、2001年度北海道10月市場アングロアラブ1歳」及び「北海道11月市場アングロアラブ1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

山下信雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

5月23日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターロイヤルから1馬身半差の2着となった。

7月17日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロゼッタストーンから1馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹内仁志騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹内仁志騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のローランスキーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月16日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンの鳳凰賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹内仁志騎手（7戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、2歳オープンのジュニアチャンピオン（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹内仁志騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月24日、中5週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた10戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカリッチャンに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月8日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスキナパグから1馬身差の2着となった。

3歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月9日、中3週で迎えた14戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月20日、中6週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオラガセカイサーから6馬身差の2着となった。