キングボイス（1987年生、母グリーンパス）

キングボイス（1987年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のキングオブダービー（当時12歳）と交配したグリーンパスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）浜本牧場。戦績は、地方33戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年の水仙特別。

経歴

デビュー前

飯野貞次厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1989年）

7月2日、デビュー戦は高橋三郎騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノドリームから3馬身差の2着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカフイバーから1馬身差の2着となった。

12月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキングロンシヤンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1990年）

1月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の松竹梅特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の水仙特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトメハパツトをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

2月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の若駒特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のすみれ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦2勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（5戦2勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若草特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手（6戦2勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で堀千亜樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で堀千亜樹騎手（8戦2勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のダリア特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で堀千亜樹騎手（9戦2勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（大井ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレートラインからクビ差の2着となった。

10月24日、中2週で迎えた14戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、仲秋特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた15戦目は、紅葉特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイコウマツカゼから6馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月27日、中4週で迎えた17戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフエートサーキツトに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1991年）

1月9日、中1週で迎えた18戦目は、井上孝彦騎手を鞍上に迎えて、ことぶき特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた19戦目は、笠松ジョッキーカップh（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた20戦目は、松原義夫騎手を鞍上に迎えて、寒椿特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月2日、中7週で迎えた21戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた23戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2ロ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカツキホープから3/4馬身差の2着となった。

6月26日、中1週で迎えた25戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた26戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた27戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（4戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツミモンブランから半馬身差の2着となった。

8月13日、中2週で迎えた28戦目は、アカシア特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた29戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1992年）

2月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた31戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったバルセロナノホシからクビ差の2着に甘んじた。

4月9日、中4週で迎えた33戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。