トキワハッピー（1998年生、母スマイルダツシユ）

1998.05.14

トキワハッピー（1998年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時16歳）と交配したスマイルダツシユが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐藤 茂雄。戦績は、地方21戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤茂雄から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

鈴木元次厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

7月14日、デビュー戦は北浦充騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北浦充騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北浦充騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北浦充騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

9月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月20日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

12月18日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた11戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシリウスジュニアを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

2月16日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月27日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた19戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったミンキーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。