マイネルバイソン（1992年生、母キタノプリンセス）

経歴

デビュー前

小西登厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

1月29日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は490kg。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮し、4着に入った。

4月22日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で高山太郎騎手（4戦0勝）。17頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたホッカイドガ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5月21日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で高山太郎騎手（5戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で高山太郎騎手（6戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のユーワシアターをクビ差振り切って1位に入線したが、その後4着に降着となった。

7月2日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で高山太郎騎手（7戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったアマミヴィーナスに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で高山太郎騎手（8戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、オースミフォードにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月12日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は10戦連続で高山太郎騎手（9戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高山太郎騎手（10戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で高山太郎騎手（11戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高山太郎騎手（12戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って15着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で高山太郎騎手（13戦0勝）。18頭立ての8番人気で大外18番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

4歳（1996年）

6月16日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月17日、中5週で迎えた17戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。