ムーンストラック（1992年生、母デイステインクテイヴムーン）

Moon Struck

1992.06.01

ムーンストラック（1992年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時21歳）と交配したデイステインクテイヴムーンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地9戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

12月25日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着に入った。

3歳（1995年）

1月14日、中2週で迎えた2戦目は、竹原啓二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったゼストに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

1月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹原啓二騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、タガジョープライズに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹原啓二騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月16日、中8週で迎えた5戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、マイアチーブメントに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた8戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた9戦目は、S.ソト騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。