ナリタニケ（2016年生、母ナリタジューン）

Narita Nike

2016.02.24

ナリタニケ（2016年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話に登場する勝利の女神」。毛色は青鹿毛。種牡馬のノヴェリスト（当時7歳）と交配したナリタジューンが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 1戦0勝 [0-0-0-1/1]
• 生年月日: 2016年2月24日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 青鹿毛
• 厩舎: 高橋道雄 金沢
• 馬主: 塩濱攻仁
• 生産者: （有）岡田牧場
• 抹消情報: 中央：2019年7月18日抹消; 地方抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳未勝利
• 日付/馬齢: 2019年4月21日/3歳
• コース: 京都芝1200m 右
• 着順: 13着
• オッズ/人気: 275.2倍/17番人気
• 馬番/頭数: 14番/18頭
• 天候: 晴 24.3℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/速
• レースラップ: 平均=11.3/ラスト=11.6
• レースペース: 稍スロー
• 通過順位: 13-14
• 馬体重 増減: 394kg
• 騎手 斤量: 亀田温心 51.0kg

血統

概要

母のナリタジューンは中央4勝（京都ダ[4勝:1200-1400m]）。祖母のオースミリンドは中央4勝（京都ダ[2勝:1200-1400m],東京ダ[1600m],阪神ダ[1200m]）。曾祖母のダンシングアウンティーは海外5戦0勝。父のノヴェリストは海外G1・4勝（仏国芝,伊国芝,独国芝,英国芝）。

近親馬

• • 全叔父: ナリタスプリング 2007/JPN/フジキセキ
  ナリタスプリング

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きS	Neckar＝Naxos	6*7	2.34%
きS	Kaiserkrone＝Kaiseradler	6*6	3.12%
牡	Northern Dancer	5*6×5	7.81%
牡	Native Dancer	7×6*7	3.12%
牡	Nearco	7*7×7	2.34%
牡S	Literat	5*5	6.25%
牡S	Hyperion	7*7	1.56%
牡M	Bold Ruler	7*7	1.56%
牡M	Nasrullah	7*7	1.56%
牝	Almahmoud	7×6*7	3.12%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Monsun 1990 （GER）		Konigsstuhl 1976 （GER）	Dschingis Khan	Tamerlane
				Donna Diana
			Konigskronung	Tiepoletto
				Kronung
		Mosella 1985 （GER）	Surumu	Literat
				Surama
父 ノヴェリスト 2009 （IRE）			Monasia	Authi
				Monacensia
		Lagunas 1981 （GB）	イルドブルボン	Nijinsky
				Roseliere
父の母 Night Lagoon 2001 （GER）			Liranga	Literat
				Love In
		Nenuphar 1994 （IRE）	Night Shift	Northern Dancer
				Ciboulette
			Narola	Nebos
				Nubia
母の父 フジキセキ 1992 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		ミルレーサー 1983 （USA）	Le Fabuleux	Wild Risk
				Anguar
母 ナリタジューン 2003 （JPN）			Marston's Mill	In Reality
				Millicent
		Woodman 1983 （USA）	Mr. Prospector	Raise a Native
				Gold Digger
母の母 オースミリンド 1996 （JPN）			プレイメイト	Buckpasser
				Intriguing
		ダンシングアウンティー 1990 （USA）	Nureyev	Northern Dancer
				Special
			Aunt Carol	Big Spruce
				Dinky Pinky

血統分類

• サイアーライン: バーラム系
• ファミリーナンバー: 5-i

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2019/11/18 金沢	ダ1500m 稍 曇	一般C2十一	ソルカマル 2.6	7 / 10	6枠 6番	兼子千央	51kg	196.5	9人	7-7-9-7	41.3	400	-4
2019/11/10 金沢	ダ1500m 稍 晴	一般C2	ベルウインド 2.4	7 / 9	5枠 5番	池田敦	54kg	19.7	5人	7-6-7-7	42.2	404	-3
2019/11/03 金沢	ダ1500m 良 曇	白馬の会20年記念	レイナプルーマ 4.2	9 / 10	4枠 4番	池田敦	54kg	234.4	9人	6-8-7-9	43.8	407	-3
2019/10/22 金沢	ダ1400m 稍 曇	一般C2十一	スマートフェイス 3.6	6 / 9	8枠 9番	兼子千央	51kg	164.8	8人	5-7-8-8	39.9	410	-4
2019/10/09 金沢	ダ1400m 重 晴	一般C2十二	ルフレシャンス 2.4	8 / 10	8枠 9番	池田敦	54kg	57.6	8人	3-3-4-6	40.6	414	+1
2019/09/25 金沢	ダ1500m 重 晴	おみなえし賞	オクラ 5.0	9 / 10	2枠 2番	池田敦	54kg	73.2	5人	5-6-7-7	44.1	413	+8
2019/09/10 金沢	ダ900m 良 晴	3歳B8	アレミティ 0.4	3 / 11	8枠 10番	池田敦	54kg	3.6	2人	4-3	37.7	405	-7
2019/09/03 金沢	ダ1400m 不 曇	3歳B	ラインシャーロット 2.1	4 / 11	4枠 4番	池田敦	54kg	2.8	2人	3-2-3-4	40.8	412	+5
2019/08/27 金沢	ダ1400m 良 曇	3歳B9	ヤースミーン 0.0	2 / 9	4枠 4番	池田敦	54kg	4.7	2人	4-4-4-1	39.4	407	-4
2019/08/13 金沢	ダ1500m 良 晴	3歳B8	メイデンボヤージュ 4.1	6 / 9	3枠 3番	池田敦	54kg	23.9	7人	1-1-4-6	45.5	411	+17
2019/07/13 中京	ダ1400m 重 小雨	3歳未勝利	カルカリーナ 4.4	12 / 16	2枠 3番	服部寿希	51kg	229.5	15人	13-14	40.9 / 36.0	394	0
2019/04/21 京都	芝1200m 良 晴	3歳未勝利	エピックガール 1.7	13 / 18	7枠 14番	亀田温心	51kg	275.2	17人	13-14	34.6 / 35.8	394

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

宮本博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

4月21日、デビュー戦は亀田温心騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は394kg。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

7月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

8月13日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B9（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、ヤースミーンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

9月3日、連闘で迎えた5戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B8（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定戦のおみなえし賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敦騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、白馬の会20年記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。