エルシドクイン（1999年生、母キクスイクイン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中川哲也から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって315万円で落札された。

緒方勝厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2002年）

1月22日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/不良）に出走。馬体重は418kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタダブリンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月26日、中8週で迎えた2戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F3（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月16日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から45kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず12着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林克己騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

10月14日、中1週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林克己騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林克己騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林克己騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るユウターマリンを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って優勝

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林克己騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアイノフラットをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月23日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小林克己騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイムラットエイシンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

4歳（2003年）

1月2日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林克己騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のサワノホームランをアタマ差振り切って制した。

1月29日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で小林克己騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた12戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトーエイローザを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

2月13日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたカワサキオー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

3月26日、中5週で迎えた14戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスティンダイドウを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月8日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた19戦目は、川越慎也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月25日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川越慎也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。