アオイサニー（1986年生、母ヤママササニー）

アオイサニー（1986年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時16歳）と交配したヤママササニーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、地方21戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年のルビー賞(C2)。

経歴

デビュー前

上原光博厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1988年）

6月27日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイローレルから1馬身半差の2着となった。

7月17日、中2週で迎えた2戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハマユーウクイーンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、中4週で迎えた4戦目は、田代専二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、中6週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた7戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1989年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

1月23日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月18日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマジヨリテイに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

2月26日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウインペガサスをハナ差制して勝利を手中に収めた。

4月10日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のデイリースポ賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた14戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドケイスイから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシユウジヤンプに4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

7月16日、中3週で迎えた18戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、ルビー賞（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のポパイダイドウに3馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

8月14日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月15日、中8週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。