ミツアキスペシャル（1998年生、母スタージェンヌ）

ミツアキスペシャル（1998年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時17歳）と交配したスタージェンヌが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は室田幸夫。戦績は、中央平地3戦0勝、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

2歳のとき、片岡博から「北海道5月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、山本光明によって1,375.5万円で落札された。

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

8月25日、デビュー戦は田村宏之騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田村宏之騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

4歳（2002年）

6月26日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた4戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイカブロマイドをアタマ差制して初白星を挙げた。

7月10日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で椎葉智昭騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた6戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 雨/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。