キクカデンゲキ(1989年生、母アズマハルカ)

Kikuka Dengeki

1989.04.12

キクカデンゲキ(1989年4月12日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピユウターグレイ(当時10歳)と交配したアズマハルカが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島 功典。戦績は、中央平地5戦1勝、地方32戦10勝2着7回。主な勝ち鞍は1992年の4歳新馬。

プロフィール

基本情報

通算成績
37戦11勝 [11-7-6-13/37]
総賞金国内
2,455万円
生年月日
1989年4月12日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
田嶋進金沢
馬主
野村千代
生産者
飯島 功典
抹消情報
地方抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

160%単勝回収率160%単勝回収率198%複勝回収率198%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
6馬身

ベストレース

レース名
4歳新馬
日付/馬齢
1992年3月1日/3歳
コース
中山ダート1200m
着順
1着
オッズ/人気
8.0倍/3番人気
馬番/頭数
9番/15頭
天候
15.6℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=12.3/ラスト=12.9
レースペース
稍ハイ
通過順位
1-1
馬体重増減
492kg
騎手斤量
小島太55.0kg

血統

概要

母のアズマハルカは中央平地16戦2勝2着1回、中央障害10戦1勝。祖母のエビスオールは中央平地31戦5勝2着2回。曾祖母のオカメは中央平地39戦6勝2着4回。父のピユウターグレイは海外重賞1勝(米国芝)。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharosFairway7*7×7*7*7*7*75.46%
Blenheim5*7×74.68%
Hyperion6*7×55.46%
Firdaussi6*6×73.9%
Blandford6×7*73.12%
Gainsborough6*7×6*74.68%
Nearco7×6*63.9%
Fair Trial7×62.34%
Solario7×6*7*7*74.68%
Swynford7*7×72.34%
牡SMahmoud4*6*78.59%
牡STeddy7*71.56%
牡SMan o' War7*7*72.34%
Mumtaz Mahal6×72.34%
Serenissima7×71.56%
Uganda7×71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
1996/06/30金沢
ダ1500m
9/11
7枠8番
9人
503
+9
1996/04/30金沢
ダ1700m
6/10
7枠8番
3人
494
-12
1996/01/05金沢
ダ1900m
3/9
7枠7番
3人
506
-14
1995/12/25金沢
ダ1700m
7/8
8枠8番
6人
520
+18
1995/08/21金沢
ダ1700m
2/10
5枠7番
4人
502
+2
1995/07/23金沢
ダ1500m
7/8
6枠8番
6人
500
-5
1995/06/27金沢
ダ1700m
1/9
4枠5番
3人
505
+2
1995/06/13金沢
ダ1500m
2/8
5枠5番
1人
503
+2
1995/05/30金沢
ダ1500m
2/8
6枠7番
1人
501
0
1995/05/14金沢
ダ1500m
4/8
3枠3番
4人
501
+6
1995/05/02金沢
ダ1500m
2/8
3枠3番
1人
495
-2
1995/04/09金沢
ダ1500m
1/10
4枠5番
3人
497
0
1994/12/18金沢
ダ1500m
3/8
5枠6番
2人
509
-2
1994/12/04金沢
ダ1500m
5/9
4枠4番
1人
511
+1
1994/11/20金沢
ダ1400m
2/8
6枠8番
2人
510
-3
1994/10/23金沢
ダ1700m
7/11
6枠11番
2人
513
+1
1994/10/09金沢
ダ1500m
1/8
5枠6番
1人
512
0
1994/09/25金沢
ダ1500m
1/8
2枠2番
1人
512
0
1994/09/11金沢
ダ1900m
5/9
5枠7番
2人
512
-3
1994/08/28金沢
ダ1500m
2/7
3枠3番
1人
515
+3
1994/08/01金沢
ダ1500m
1/9
4枠5番
1人
512
-1
1994/07/19金沢
ダ1500m
1/8
4枠4番
1人
513
+7
1994/06/20金沢
ダ1500m
3/10
2枠2番
4人
506
+6
1994/06/04金沢
ダ1500m
1/8
4枠4番
2人
500
-4
1994/05/21金沢
ダ1500m
3/8
4枠4番
3人
504
+2
1994/05/08金沢
ダ1500m
1/7
5枠5番
1人
502
+4
1994/04/24金沢
ダ1500m
2/9
8枠9番
1人
498
-2
1994/04/12金沢
ダ1400m
1/9
6枠6番
2人
500
+3
1994/01/06金沢
ダ1500m
6/8
4枠4番
1人
497
-2
1993/12/21金沢
ダ1500m
4/10
4枠6番
7人
499
-7
1993/12/07金沢
ダ1500m
3/8
1枠1番
3人
506
+4
1993/11/21金沢
ダ1400m
1/7
6枠6番
1人
502
-4
1993/09/18中山
芝1800m
12/13
5枠7番
49.8
12人
9-9-12-13
37.8/36.5
506
+22
1992/09/05新潟
芝1400m
3/10
5枠5番
53.3
8人
8-8
37.4/35.5
484
+2
1992/08/23新潟
ダ1700m
9/12
1枠1番
73.1
11人
9-11-11-11
42.9/38.0
482
-2
1992/08/01新潟
ダ1000m
12/12
6枠8番
17.9
5人
12-12
37.7/37.3
484
-8
1992/03/01中山
ダ1200m
1/15
5枠9番
8.0
3人
1-1
39.0/35.9
492
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1992年)

3月1日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、4歳新馬中山ダート1200m 曇/良)に出走。馬体重は492kg。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のメジロタカチホをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

8月1日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳以上500万下新潟ダート1000m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小島太騎手(1戦1勝)。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた3戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下新潟ダート1700m 晴/良)に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下新潟芝1400m 晴/稍重)に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小島太騎手(2戦1勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4歳(1993年)

9月18日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下中山芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手(3戦1勝)。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

11月21日、中8週で迎えた6戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のロングアミーゴをクビ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた7戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた8戦目は、プロキオン特別金沢ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手(1戦0勝)。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳(1994年)

1月6日、中1週で迎えた9戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月12日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般C1-4金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は山本益男騎手(2戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤワタショウリに6馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

4月24日、中1週で迎えた11戦目は、シリウス特別金沢ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手(3戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったロゼリーフから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中1週で迎えた12戦目は、シリウス特別金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手(4戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のインターダストに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

5月21日、中1週で迎えた13戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別金沢ダート1500m 曇/良)に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた14戦目は、アルデバラン特別金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のギンノカンザシに半馬身の差をつけて5勝目をマークした。

6月20日、中1週で迎えた15戦目は、アルタイル特別金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手(2戦1勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた16戦目は、アルデバラン特別金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手(3戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノフィールドに3馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

8月1日、中1週で迎えた17戦目は、アルタイル特別金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で平床良博騎手(4戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキングフィールドに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月28日、中3週で迎えた18戦目は、レグルス特別金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で平床良博騎手(5戦3勝)。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリフレインから半馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中1週で迎えた19戦目は、いぬ鷲賞金沢ダート1900m 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で平床良博騎手(6戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1-3金沢ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は8戦連続で平床良博騎手(7戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイコウエンドレスに1馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

10月9日、中1週で迎えた21戦目は、レグルス特別金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で平床良博騎手(8戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のロングアミーゴをハナ差制して9勝目を手に入れた。

10月23日、中1週で迎えた22戦目は、白菊賞金沢ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は10戦連続で平床良博騎手(9戦5勝)。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた23戦目は、レグルス特別金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は11戦連続で平床良博騎手(10戦5勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロゼリーフから2馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1-2金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は12戦連続で平床良博騎手(11戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1-2金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は13戦連続で平床良博騎手(12戦5勝)。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳(1995年)

4月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別金沢ダート1500m 雨/稍重)に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマークランに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月2日、中2週で迎えた27戦目は、レグルス特別金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手(1戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックジングウから半馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた28戦目は、レグルス特別金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手(2戦1勝)。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1-2金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手(3戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンカイザーから半馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1-2金沢ダート1500m 雨/稍重)に出走。鞍上は山本益男騎手(5戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルトクランツから4馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた31戦目は、オリオン特別金沢ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は中川雅之騎手(4戦1勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシイチロイヤルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月23日、中3週で迎えた32戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、スプリンターズカップ金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた33戦目は、フェニックス特別金沢ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジヤクリスタルから1馬身半差の2着となった。

12月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた34戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別金沢ダート1700m 雪/不良)に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7歳(1996年)

1月5日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた35戦目は、オリオン特別金沢ダート1900m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた36戦目は、オリオン特別金沢ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で殿田倫之騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月30日、中8週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた37戦目は、一般B1-2金沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で殿田倫之騎手(3戦0勝)。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。