マルヨメリット（1987年生、母マルヨテレーザー）

マルヨメリット（1987年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコウストンズクラウン（当時13歳）と交配したマルヨテレーザーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は三浦修蔵。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の4歳。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

2月24日、デビュー戦は作田誠二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

4月23日、中7週で迎えた2戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファマーチから2馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中2週で迎えた3戦目は、野口丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリノフロツクから1馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた4戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイドウコマチに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリンボーコマチに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

7月30日、中6週で迎えた6戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンミラソールからクビ差の2着に甘んじた。

8月16日、中1週で迎えた7戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチネゴロサンに1馬身の差をつけて制した。

8月26日、中0週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福島幸広騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。