ダイイチネゴロサン（1985年生、母スイートランバン）
Daiichi Negorosan
1985.03.23
ダイイチネゴロサン（1985年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のターゴワイス（当時15歳）と交配したスイートランバンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大栄牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方54戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年の一般C。
経歴
デビュー前
武宏平厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1987年）
11月28日、デビュー戦は作田誠二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に敗れた。
12月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
3歳（1988年）
1月10日、中2週で迎えた3戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。
1月31日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、4着に入り込んだ。
9月18日、約7か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた6戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。
11月12日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。
11月19日、連闘で迎えた8戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の蔵王特別（福島芝2600m 曇/不良）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。
4歳（1989年）
2月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた10戦目は、小谷祐司騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びが鈍く16着に終わった。
4月25日、中8週で迎えた11戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイトーフアルコンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月7日、中1週で迎えた12戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた13戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月12日、中2週で迎えた14戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモルーブルから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1990年）
3月18日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた19戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川上明人騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月6日、連闘で迎えた22戦目は、野口丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月15日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスナノボーイに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
5月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口丈二騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月29日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口丈二騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月4日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は川上明人騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月12日、連闘で迎えた27戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のムスタングハレーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月8日、中3週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた29戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルヨメリットから1馬身差の2着となった。
8月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンハピネスから8馬身差の2着となった。
9月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月30日、中2週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月11日、中3週で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口丈二騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月2日、中2週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月9日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は野口丈二騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲギヤルに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月31日、連闘で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で野口丈二騎手（10戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
6歳（1991年）
1月20日、中2週で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野口丈二騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月29日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月12日、中1週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（12戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月17日、連闘で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月24日、連闘で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月18日、中2週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月7日、中2週で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハネダヒーローをアタマ差制して5勝目をマークした。
4月21日、中1週で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（15戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口丈二騎手（16戦3勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた49戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野口丈二騎手（17戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月26日、連闘で迎えた50戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口丈二騎手（18戦3勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のライドオンウェーブに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月3日、連闘で迎えた51戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で野口丈二騎手（19戦4勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月10日、連闘で迎えた52戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で野口丈二騎手（20戦4勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた53戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野口丈二騎手（21戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた54戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で野口丈二騎手（22戦4勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月28日、中2週で迎えた55戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で野口丈二騎手（23戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月17日、中2週で迎えた56戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で野口丈二騎手（24戦4勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクリアーサンライズをクビ差制して優勝
9月9日、中2週で迎えた57戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野口丈二騎手（25戦5勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた58戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で野口丈二騎手（26戦5勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月20日、中3週で迎えた59戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で野口丈二騎手（27戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた60戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で野口丈二騎手（28戦5勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月16日、中5週で迎えた61戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で野口丈二騎手（29戦5勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（1992年）
1月1日、中1週で迎えた62戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で野口丈二騎手（30戦5勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月14日、中1週で迎えた63戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川上明人騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月27日、中1週で迎えた64戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（31戦5勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。