クリアーサンライズ（1988年生、母エイコーヘア）

クリアーサンライズ（1988年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサイドチヤペル（当時6歳）と交配したエイコーヘアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）西田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方35戦7勝2着11回。主な勝ち鞍は1993年の4歳以上B2。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

2月23日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は408kg。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

6月3日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノアオバに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチモウェストから半馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングオーロフから1馬身差の2着に敗北した。

7月22日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサキノテンユーに9馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

8月17日、中3週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイイチネゴロサンからクビ差の2着に甘んじた。

9月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウワノーブルに5馬身の差をつけて優勝

9月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクサインパルから3馬身差の2着に敗北した。

10月21日、中3週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキリーダーからクビ差の2着に惜敗した。

12月2日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で牧野孝光騎手（10戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメイトウジョオーに5馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

12月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で牧野孝光騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワノーブルから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1992年）

1月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で牧野孝光騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシーザーテイオーをクビ差制して5勝目を挙げた。

2月11日、中5週で迎えた17戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた18戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトスワローからクビ差の2着に甘んじた。

3月22日、中1週で迎えた19戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディラガーからクビ差の2着に惜敗した。

7月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスナークキャプテンから2馬身半差の2着に敗北した。

7月26日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月26日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原正和騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原正和騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントアサブエから2馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉原正和騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーアラシに半馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

12月14日、中2週で迎えた28戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉原正和騎手（10戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1993年）

1月9日、中3週で迎えた29戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉原正和騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月16日、連闘で迎えた30戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉原正和騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉原正和騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた32戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月17日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（14戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月28日、中9週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた34戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（15戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（16戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた36戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（17戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキアイチグサから1馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（18戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のファニーホークに半馬身の差をつけて雨下の一戦を制した。

9月4日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。