メイトウジョオー（1987年生、母センターダツシユ）

メイトウジョオー（1987年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時7歳）と交配したセンターダツシユが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）磯野牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方25戦1勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年の一般C。

経歴

デビュー前

柳田次男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

1月6日、デビュー戦は西園正都騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は414kg。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西園正都騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西園正都騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

4月22日、中6週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で西園正都騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

11月25日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西園正都騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西園正都騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

4歳（1991年）

4月8日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロリダバージから半馬身差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた9戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミキノフウライボウに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミジェミニーからハナ差の2着となった。

7月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユートダンから半馬身差の2着となった。

8月17日、中5週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワレインボーから1馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月21日、中3週で迎えた18戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーカペラから7馬身差の2着となった。

11月10日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリアーサンライズから5馬身差の2着となった。

12月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1992年）

1月2日、中0週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた23戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーアソスワローから1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は川口道助騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアテヨーノスペインから1馬身半差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。