サチモウェスト（1987年生、母サチモチハル）
Sachimo West
1987.04.21
サチモウェスト（1987年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時13歳）と交配したサチモチハルが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 明博。戦績は、中央平地5戦0勝、地方19戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。
経歴
デビュー前
松田博資厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1990年）
9月8日、デビュー戦は丸山勝秀騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山勝秀騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい9着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた4戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。
11月11日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、久保敏文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。
4歳（1991年）
5月27日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた6戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルムーンからハナ差の2着に甘んじた。
6月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧義成騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグマフォンテンから2馬身半差の2着に敗北した。
6月30日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で牧義成騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクリアーサンライズに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5歳（1992年）
1月3日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた10戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったページミルから2馬身差の2着に敗北した。
2月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブループリントに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイチカツシャダイに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月15日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は牧義成騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロリダバージからハナ差の2着に甘んじた。
4月13日、中3週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキーウエストに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
5月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムアスカに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
5月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は牧義成騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のロングクロスに1馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。
6月1日、中1週で迎えた19戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカタイティから1馬身差の2着に敗北した。
6月21日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアテヨーノスペインから1馬身半差の2着に敗北した。
7月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティメビウスに半馬身の差をつけて制した。
7月27日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシーザーテイオーをクビ差制して8勝目を手に入れた。
8月15日、中2週で迎えた23戦目は、RKK特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（9戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月20日、中4週で迎えた24戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。