キタノマイケル（1992年生、母ビンゴジヨウオー）

キタノマイケル（1992年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラテルノオー（当時10歳）と交配したビンゴジヨウオーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒木貴宏。戦績は、地方38戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の沙流川特別(一般B C)。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1994年）

5月4日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエサヤカに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1995年）

4月19日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、久保千秋騎手を鞍上に迎えて、4歳（岩見沢ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月7日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた5戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月2日、中3週で迎えた7戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノウィングからアタマ差の2着に甘んじた。

8月15日、中1週で迎えた8戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンカップから1馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は久保千秋騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブヤシマをクビ差制して久しぶりに白星を挙げた。

9月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月14日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、連闘で迎えた13戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1996年）

4月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上正和騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨネノアンサーをクビ差制して休養明け初戦を物にした。

5月9日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた15戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上正和騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

5月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上正和騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上正和騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファートカチから1馬身半差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のササノチャンピオンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月23日、中1週で迎えた20戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトオワジャニンからアタマ差の2着に甘んじた。

8月7日、中1週で迎えた21戦目は、ネレイド特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（13戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマツエーバークに4馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

5歳（1997年）

12月10日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、ウトナイ湖特別（門別ダート1800m 雪/不良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた23戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、厚賀特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1998年）

1月2日、中1週で迎えた24戦目は、頌春特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイホーマーに1馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

4月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、汐見特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールワカをクビ差制して7勝目を獲得した。

4月21日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた26戦目は、沙流川特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフレンドパークに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、豊平川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマゲンスマコバからクビ差の2着に甘んじた。

6月3日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、滝野公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月17日、約6か月半の休み明けで迎えた29戦目は、樽前山特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7歳（1999年）

7月13日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、花のまち東神楽特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（6戦3勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた31戦目は、生田原高原和牛特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（7戦3勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた32戦目は、日本農業新聞特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（8戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた33戦目は、登別地獄まつり特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（9戦3勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8歳（2000年）

7月27日、約11か月半の休養明けで迎えた34戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（10戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた35戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた36戦目は、一般D3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、一般D2-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9歳（2001年）

3月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた38戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、みどり賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。