フミノスカーレット（2000年生、母フミノクリスタル）

フミノスカーレット（2000年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名（風と共に去りぬ）」。毛色は鹿毛。種牡馬のザグレブ（当時7歳）と交配したフミノクリスタルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）福満牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方34戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の一般C2。

経歴

デビュー前

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

3月9日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

5月21日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月31日、中0週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた4戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

8月11日、中6週で迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマーブラウンから4馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた8戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月28日、中9週で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2004年）

1月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた12戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノチトセオーに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた19戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレガシーブリーズからハナ差の2着に惜敗した。

5月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファレジーナをクビ差制して2勝目を手にした。

5月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月16日、連闘で迎えた23戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルクンプウから3馬身差の2着となった。

7月7日、連闘で迎えた25戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウセイチャンプからクビ差の2着となった。

9月14日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた29戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（9戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（10戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイワノビートに2馬身の差をつけて3勝目を収める

12月7日、中2週で迎えた34戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた35戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2005年）

1月18日、中2週で迎えた36戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた37戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。