レイナアブソルータ（2016年生、母バトルレジナ）

経歴

デビュー前

3歳（2019年）

1月14日、デビュー戦は木幡初也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

2月24日、中5週で迎えた2戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に敗れた。

4月18日、中7週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の広峰山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた4戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月22日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初也騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた8戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

2019年8月14日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月10日、中3週で迎えた9戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、3歳B10（金沢ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

9月17日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた11戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、ショコ壱番屋北陸支部のオーラ買い記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十四（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のスマートフェイスを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月20日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定戦のスプリントプリンセス賞（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ファルネーゼブルーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた16戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

12月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4歳（2020年）

3月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、牝馬限定戦のつばき賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は池田敦騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたセラールネイジュ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

3月24日、連闘で迎えた20戦目は、桜草特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（6戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハニーブーケに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月14日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定戦のマグノリア賞（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は兼子千央騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトップメダリストに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月9日、中3週で迎えた24戦目は、水無月特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月7日、中3週で迎えた25戦目は、楽天競馬杯ポイント貯まる賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた26戦目は、牝馬限定戦のトパーズ賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で兼子千央騎手（4戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

7月26日、中1週で迎えた27戦目は、祝ワンマン!!第1回先斗ぺろ記念☆☆（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で兼子千央騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で兼子千央騎手（6戦1勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のダイユウブレイデンに3馬身の差をつけて制した。

9月15日、中2週で迎えた29戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬DAYポイントがつがつ賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた30戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、九谷焼ロディ杯特別編成（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた31戦目は、楽天競馬杯ポイント貯まる賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた32戦目は、楽天競馬杯ポイント貯まる賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（8戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた33戦目は、牝馬限定戦のみなみちゃんありがとう記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた34戦目は、世界の黒田洋次郎記念（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で兼子千央騎手（10戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦のパンジー賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

12月15日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、楽天競馬杯ポイントざくざく賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は兼子千央騎手（11戦2勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月25日、中0週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた37戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（12戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

2021年1月5日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。