ダイユウブレイデン（2016年生、母パッサリン）

経歴

デビュー前

2歳のとき、一山育成牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、大友靖岐によって270万円で落札された。

3歳（2019年）

10月1日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

11月11日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた4戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2020年）

3月15日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヤマカツライアンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月22日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったサクラテゾーロに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、カトリーヌボヌールに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、ウエスタンソレイユにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月14日、中7週で迎えた9戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（4戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のミルクステージに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月7日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1十一（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた11戦目は、級ウイナーズカップ特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柴田勇真騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田勇真騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るニホニウムをハナ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

8月23日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田勇真騎手（8戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったレイナアブソルータに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴田勇真騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた15戦目は、秋の獅子吼高原特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で柴田勇真騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた16戦目は、なかのとハロウィンイベント特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で柴田勇真騎手（11戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた17戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で柴田勇真騎手（12戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で柴田勇真騎手（13戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた19戦目は、守口未真祝還暦記念（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で柴田勇真騎手（14戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた20戦目は、内田健介君出生記念☆（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で柴田勇真騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた21戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、特別編成（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた22戦目は、篠崎達也☆都鮨銀座行けた記念☆（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、3着に入った。

5歳（2021年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた23戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

3月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

4月27日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島龍也騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では賦性の闘志でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月5日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で中島龍也騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

5月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で中島龍也騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中島龍也騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったコスモフェリークにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた30戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で中島龍也騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中島龍也騎手（10戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で中島龍也騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で中島龍也騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のブラッククリスマスに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月24日、中3週で迎えた34戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、北前船賞（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。