サトノブラーヴ(2018年生、母シェルズレイ)

Satono Brave

2018.02.07

サトノブラーヴ(2018年2月7日)は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+勇敢(仏)」。毛色は芦毛。種牡馬のオルフェーヴル(当時10歳)と交配したシェルズレイが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2021年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、サトミホースカンパニーによって8,208万円で落札された。

堀宣行厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(2021年)

2月13日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利東京芝1400m 晴/良)に出走。馬体重は470kg。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた13頭をごぼう抜きし、最後は2着のエレボアブランシュに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月10日、中7週で迎えた2戦目は、3歳G2のニュージーランドトロフィー中山芝1600m 外回り 晴/良)に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手(1戦1勝)。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて16着に敗れた。

5歳(2023年)

6月3日、約26か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、D.レーン騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス東京芝1400m 曇/不良)に出走。18頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた4戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス福島芝1200m 晴/良)に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

11月25日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス東京ダート1600m 曇/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた6戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス中山ダート1800m 晴/良)に出走。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

6歳(2024年)

4月29日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、ミヤコワスレ賞園田ダート1400m 雨/良)に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。