エイティサンデイ（2002年生、母ハドリセンプー）

エイティサンデイ（2002年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時9歳）と交配したハドリセンプーが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中本牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方6戦3勝2着1回。2004年のスペシャルウィーク賞に勝利した他、2004年のヘクタープロテクター賞で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

7月22日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマズコに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月12日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのスペシャルウィーク賞（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のパークリーアケコに3/4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月12日、中3週で迎えた3戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に敗れた。

9月28日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のローズケイコをクビ差制して1着ゴールを果たした。

10月7日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた6戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのヘクタープロテクター賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドミラルサンダーから3馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、2歳G3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は坂下秀樹騎手（4戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月19日、中5週で迎えた8戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

3歳（2005年）

1月15日、中3週で迎えた9戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の朱竹賞（中山ダート1200m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

2月27日、中5週で迎えた10戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。