ウメノプリンセス（1989年生、母レーシングクラリー）

ウメノプリンセス（1989年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアンフイールド（当時10歳）と交配したレーシングクラリーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北洋牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方35戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の一般C1四五。

経歴

デビュー前

石田貞雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1992年）

5月2日、デビュー戦は上杉昌宏騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた2戦目は、佐々木忠昭騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイコーコリーダから2馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忠昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忠昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテーゼから1馬身差の2着となった。

11月11日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忠昭騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシエンジェルに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月30日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忠昭騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忠昭騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1993年）

1月17日、中4週で迎えた8戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木忠昭騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木忠昭騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木忠昭騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーパーティーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月27日、中3週で迎えた11戦目は、柴又特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木忠昭騎手（9戦2勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた12戦目は、京橋特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木忠昭騎手（10戦2勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。14着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた13戦目は、立夏特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木忠昭騎手（11戦2勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた14戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木忠昭騎手（12戦2勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーブラザーから半馬身差の2着となった。

8月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた15戦目は、おおくま座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は上杉昌宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったルビージャッジから半馬身差の2着となった。

9月27日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上杉昌宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のチャーミイワンに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

10月29日、中4週で迎えた17戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上杉昌宏騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた18戦目は、世田谷区特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で上杉昌宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1994年）

1月15日、中8週で迎えた19戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた22戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下の糸魚川特別（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で中舘英二騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

7月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、海方昭三騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた25戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のファンドリベルマンに1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。

8月22日、中1週で迎えた26戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバロマンをクビ差制して5勝目を掴み取った。

9月19日、中3週で迎えた27戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2イ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で海方栄二騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた29戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバロマンに1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

11月1日、中1週で迎えた30戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のナラシノブルボンに3馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

11月27日、中1週で迎えた32戦目は、月岡賞（上山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は海方栄二騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1995年）

4月25日、約5か月の休み明けで迎えた33戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月5日、中0週で迎えた34戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた35戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1ロ（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木義久騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた39戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木義久騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月4日、中5週で迎えた40戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。