ナラシノブルボン（1989年生、母ランドガール）

経歴

デビュー前

中村広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

7月26日、デビュー戦は伊藤栄騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は516kg。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤栄騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月17日、中9週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で伊藤栄騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤栄騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤栄騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

4歳（1993年）

1月4日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、5歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウイナーズガールに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月6日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、一般C4ハ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスロクドスールに約14馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月29日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドスイセイに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドスイセイに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月27日、中6週で迎えた10戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイアクセスに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカシワクオーツに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のインターダイハードに9馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

8月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラウンドリズムに半馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

9月5日、中2週で迎えた14戦目は、セプテンバーカップ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアンゼンカイウンに5馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

10月18日、中5週で迎えた15戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田延由騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグロウカムイに6馬身の差をつけて10連勝を達成した。

11月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田延由騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイネスブロディーに5馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山田延由騎手（7戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトグローリーに2馬身半の差をつけて連勝数を12に伸ばした。

11月30日、中1週で迎えた18戦目は、出羽路賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で山田延由騎手（8戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノオーザーに4馬身の差をつけて連勝数を13に伸ばした。

5歳（1994年）

4月10日、約4か月半の休養明けで迎えた19戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田延由騎手（9戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウアズマに4馬身の差をつけて連勝数を14に伸ばした。

4月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田延由騎手（10戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のロングマスターズに5馬身の差をつけて連勝数を15に伸ばした。

5月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田延由騎手（11戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバロマンに5馬身の差をつけて連勝数を16に伸ばした。

5月22日、中1週で迎えた22戦目は、エメラルドカップ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田延由騎手（12戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリックシルバーに5馬身の差をつけて連勝数を17に伸ばした。

6月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般B（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田延由騎手（13戦13勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリックシルバーから1馬身半差の2着に敗れた。

10月17日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で山田延由騎手（14戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツジグランドヒカリに9馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

11月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山田延由騎手（15戦14勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のリーフランに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山田延由騎手（16戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノプリンセスから3馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中2週で迎えた27戦目は、上山優駿樹氷賞（上山ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で山田延由騎手（17戦15勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったライフセーバーから3馬身差の2着に敗北した。

6歳（1995年）

1月18日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた28戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で山田延由騎手（18戦15勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月16日、約4か月の休養明けで迎えた29戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は20戦連続で山田延由騎手（19戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリーフランに1馬身半の差をつけて勝利数を20に伸ばす

5月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般A3（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で山田延由騎手（20戦16勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツジグランドヒカリに7馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす

6月26日、中3週で迎えた31戦目は、水無月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で山田延由騎手（21戦17勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールセイフに半馬身の差をつけて制した。

7月10日、中1週で迎えた32戦目は、文月特別（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で山田延由騎手（22戦18勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウアズマに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月7日、中3週で迎えた33戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で山田延由騎手（23戦19勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーベルクに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月5日、中3週で迎えた34戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、鳥海大賞典（上山ダート2300m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた35戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、おしどり賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアインハートから半馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中3週で迎えた36戦目は、神無月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（24戦20勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアジュレーシンボリに2馬身半の差をつけて制した。

11月14日、中1週で迎えた37戦目は、みちのく賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（25戦21勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアインハートから1馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中3週で迎えた38戦目は、上山優駿樹氷賞（上山ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（26戦21勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（1996年）

1月9日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた39戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノーパススクリーンに約13馬身の大差をつけて勝利数を26に伸ばす

1月24日、中1週で迎えた40戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤーカップ（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のショウワルーキーに4馬身の差をつけて勝利数を27に伸ばす

2月12日、中2週で迎えた41戦目は、織姫賞（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のショウワルーキーをクビ差制して勝利を手に入れた。

8歳（1997年）

1月10日、約11か月の休養明けで迎えた42戦目は、新春特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンから3/4馬身差の2着となった。

3月19日、中9週で迎えた43戦目は、春光特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた44戦目は、桜花特別（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。