カシサヤン（2007年生、母マヤノビジュー）

Kasih Sayang

2007.04.11

カシサヤン（2007年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「愛情（インドネシア語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時10歳）と交配したマヤノビジューが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大西ステイブル。戦績は、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大西牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ケイズによって210万円で落札された。

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2010年）

12月9日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

4歳（2011年）

1月1日、中2週で迎えた2戦目は、久屋大通ブルースバン（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

2月22日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のセトウチダッシュを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。