バージニアリール（1994年生、母バージニアレデイ）

バージニアリール（1994年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーリユート（当時16歳）と交配したバージニアレデイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地5戦1勝、地方14戦0勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにてで一口馬主が募集された。

田村駿仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

8月2日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は516kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月31日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るトランスミッションを上がり1位タイの末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

4歳（1998年）

6月1日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、下山賢治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月14日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた7戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下山賢治騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下山賢治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で下山賢治騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で下山賢治騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で下山賢治騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で下山賢治騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で下山賢治騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で下山賢治騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた15戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は下山賢治騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下山賢治騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた18戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で下山賢治騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1999年）

1月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。