ハクユウドルフィン（2011年生、母センターベンセール）

ハクユウドルフィン（2011年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ドルフィン。イルカのような賢さを期待して」。毛色は青鹿毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時11歳）と交配したセンターベンセールが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川上牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害18戦0勝。

経歴

デビュー前

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

9月1日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 雨/重）に出走。馬体重は424kg。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 雨/良）に出走。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた4戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 雨/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた5戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は北村友一騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に敗れた。

3歳（2014年）

3月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（3戦0勝）。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、6着に入り込んだ。

4月12日、中5週で迎えた8戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で17番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

6月15日、中8週で迎えた9戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

7月5日、中2週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月31日、中7週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2015年）

6月20日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で難波剛健騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

7月18日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で難波剛健騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で難波剛健騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で難波剛健騎手（6戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5歳（2016年）

1月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で難波剛健騎手（7戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は9戦連続で難波剛健騎手（8戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。6着に沈んだ。

2月28日、中1週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は10戦連続で難波剛健騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で難波剛健騎手（10戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月30日、中5週で迎えた20戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

9月3日、中2週で迎えた23戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた24戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で西谷誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた25戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内小雨/稍重）に出走。鞍上は難波剛健騎手（11戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、中5週で迎えた26戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（12戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。